読書

あなたは本を読んだ方が良い理由を答えられますか?『本を読む人だけが手にするもの』書評

こんにちは、はがっち(@uzr4b)です。

以前母親にもらった本できちんと読んでなかったものがあったので、じっくりと読んでみました。

それがこちら

『本を読む人だけが手にするもの』
著作:藤原和博

教育改革実践家として様々なメディアに出たり、義務教育初の民間校長としても話題となった藤原和博さんの本です。

一言で言えば、「なんだかんだ理由をつけて本を読みたがらない人や、人に言われて本を読んでるけどいまいちなんのために読んでいるかわからない人を粉々にする本」でした。

出版が2015年と少し古めなのですが、今になってこそ重要だなと考えさせられる内容で、とても読むやすかったです。

「王様のブランチ」や新聞各社でも取り上げられていて当時で5万部も売れているベストセラー本

読めばいますぐに本を読みまくりたくなります。

今回は僕的に刺さった内容を簡単にまとめてみました。

はがっち
はがっち
読書してない人はオワコンらしいで

ジグソーパズルとレゴブロック

藤原さんの具体例としてもっとも面白かったものは「レゴ型思考」と「ジグソーパズル型思考」という2つの対比構造でした。

簡単に言えば

  • 成熟社会(これからの日本)に必要なのもの
  • 自分に固有の納得解を作り出すもの
  • 想像する力

などを生み出す思考がレゴ型

反対に、

  • 成長社会(アメリカを理想として追いかけていた頃の日本)に必要だったもの
  • すでに答えがある正解に向かってどれだけ正しいものを作り出せるかというもの
  • 変更が効かないもの

などがジグソーパズル型です。

これからの僕たちはレゴ型思考を養っていかなくてはいけないことは確実ですよね。

これも藤原さんが言っていたことですが、「すでに世界には必要な要素は出揃っている」ということです。
僕もいろんなところで言っていますが、必要な情報はgoogle神様が全て持っています(AI研究とかのトップ層の中でしか語られていないものは除きます。いずれ出回りますけどね)。

https://hagahiro.com/dokugaku/

じゃあこれから必要なのは情報をまとめる力だよね、ということです。
複眼思考を持ってクリティカルに(批判的に)物事を考えれる人がレゴ型です。

レゴ型思考を手に入れるためにもっとも手取り早い方法が読書だと。

読書は、同じ問題でも様々な観点から、様々な専門家や批評家が信用を積むために書いています。

つまり自分の実績として本を出すのです。
ネットに広がる情報との質の差は一目瞭然。

やはり知識のベースがないので物事に対して仮説を立てることができません。

僕は1日平均5時間はスマホをみてしまうスマホ中毒者ですが、最近は本もしっかり読んで知識の基礎力はつけるようにしています。

本で知識のベースを作っておいて、ネットで最新情報に常にアップデートしていくのが一番効率がいいですね。

ちなみに本を読まなくても良いと言っている人は、リアルな体験がめちゃめちゃあり、それを元に自分の意見がある人かただのバカですね。

情報処理能力と情報編集力

「レゴ型思考 VS ジグソーパズル型思考」のように藤原さんは「情報処理能力」と「情報編集力」の違いについてもとてもわかりやすい考察をしています。

情報処理能力は、

  • 正解を素早く探す力

であり要は「頭の回転の速さ」です。

 

一方、情報編集力は、

  • 納得解を作り出す力

であり「頭の柔らかさ」だとおっしゃっています。
つまり「すでにある要素をどのように組み合わせて価値を生み出すのか」という力です。

 

これはどちらが重要とかではなく、瞬時に「情報処理思考」と「情報編集思考」の切り替えができることが大切なのです。
与えられた問いにどれだけ深く切り込めるかが価値になり、自分の強さになります。

情報編集力をつけるにはやはり読書が大切で、ここでの意味は「フックをつける程度で良いのでたくさんの視点を持つこと」が重要なのだと思います。

「知識をフックにかける」という表現は、落合陽一さんもされていました。
こちらの本ですね。

 

『超AI時代の生存戦略』
著作:落合陽一

僕はこの本の内容を完全に覚えてはいませんが、まさに「フックがついていた」から思い出せたわけです。
ちなみにこの本の内容を読書という観点から捉えた本が藤原さんの本なのかもしれません。(出版は藤原さんの方が先です)

基本的にこれからの時代に乗るには自分の意見をしっかりともつ必要があります。
そのことについてはどちらの本も言及していますね。

ブログ書いたら『超AI時代の生存戦略』ももう一度読もう笑
読みたくなっちゃいましたね。

 

フックを作ることで自分の脳に他人の脳のかけらが入ってきます。
人間の本質は学ぶことだと僕は思っているので、学ぶことをやめてしまったらただの猿です。

読書を通して他人の脳のかけらを取り込み、自分の脳を拡張していくことが何より重要だということですね。

AR技術はとても格好いいですが、自分の脳もちゃんとAugmented(拡張)しなさいね!ということです(いきなり)。

はがっち
はがっち
反省…

味方と見方で信用はたまる

藤原さんは2つの事例で説明するのがとてもうまいですね。
めっちゃ内容を覚えてしまいます。

「見方」と「味方」なのですが、これも読書を通じて手に入るものです。

  • たくさんの人の脳のかけらを取り入れることで話が合うようになる
  • たくさんの本を読むことで複眼的な視点がつく

ということです。

話が合えば当然、その人とは仲が良くなるでしょう。毎日毎日「パズドラ」の話しかしない人とは常に一緒にいても面白くないですよね笑

また右から流れてきたニュースを全て鵜呑みにし、左に流すようだとやはり厳しいものがあります。

はがっち
はがっち
耳が痛い…

ニュース一つとっても、それを左から見てみたり、上から見てみたり、はたまた後ろから見てみたりすることでその人自身の価値も上がります。

価値が上がればそれが実績になり、信用になりますね。

そういうことです。

はがっち
はがっち
僕もまだまだ深い考察ができていない

まとめ:藤原さんすげえ

藤原さんのわかりやすくまとめる力(これも情報編集力でしょう)のおかげで、このブログもほとんど手を止めて本を見直すこともなく書くことができています。

しかし、まだまだ全然ですね。表面的な理解しかできていないのかもしれませんが、繰り返し使うことで自分の中にも定着してくるでしょう。

フックをかけることには成功したようなんでしょう笑

ちなみにこの本は藤原さんの書評とともにオススメの本や今までみてきた動画などもたくさん紹介されています

僕もめっちゃ感化されてしまったので、とりあえず落合さんの本を読んだら、『ルーシー』というやばそうな映画をみてみようと思います。

以上、なぜか速読はめっちゃ得意なはがっち(@uzr4b)でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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